プロフィール機能とは
WordPressのプロフィール機能とは、
WEBサイトの運営者が自己紹介するための機能です。
自分の名前(ニックネーム)であったり、
簡単な自分の自己紹介(経歴、ブログに対する思いなど)をします。
自己紹介が長い場合は、別のページに自己紹介の記事を書きます。
プロフィール上では短文の自己紹介に留めて、
詳細記事へのリンクを貼っておき、興味のある方だけリンクから
詳細記事を読んでもらうのが通常です。アフィンガー5では、プロフィール機能は
ウィジェットとして用意されており、パーツとして扱えるため、
WEBサイトの自分の好みの場所に設置することが可能です。
一般的にはサイドバーの上の方に設置することが多いです。
プロフィールに掲載する情報の設定
プロフィールに表示される情報には、ワードプレスの基本情報で設定するものと、
アフィンガーのテーマ側で設定するものに分かれています。
以下の情報については、ワードプレスの基本情報として設定しておく必要があります。
- ニックネーム(必須)
- プロフィール情報
- 運営者のメインWEBサイトURL
- 運営者の各種SNSのURL
WordPressの管理画面から[ユーザー]-[あなたのプロフィール]を選択します。
「ニックネーム(必須)」にプロフィールに表示したい名前を設定します。
また、そのままだとユーザー名(メールアドレスなど)の情報が表示されますので、
「ブログ上の表示名」でニックネームを選択します。
プロフィール情報は必須ではありませんが、
ニックネームだけのプロフィール情報って言うのも味気ないので、
プロフィール情報に簡単に自己紹介文を入力します。
あと、プロフィール写真も設定が可能です。
ワードプレスの標準では「Gravatar」で設定したプロフィール画像が
使用できるようになっています。
「Gravatar」はグローバルに使えるアバターのサービスで、
このサイトにアバター画像を設定しておけば、いろんなSNSなどのサイトで共通して
そのアバターが利用できるというものです。
当然、表示する側が「Gravatar」に対応している必要がありますが、
ワードプレスでは「Gravatar」に対応しています。
すでに「Gravatar」を使用している場合は、
ワードプレスで使用しているユーザー(メールアドレス)に応じた
アバター画像が表示されていると思います。
「Gravatar」を使用していない場合ですが、「Gravatar」を設定しても良いですし、
設定しなくても問題ありません。
なぜかと言うと、標準プロフィールを使用する場合は
「Gravatar」の設定をしないとアバターは表示されませんが、
プロフィールカードを使用する場合は別途画像を登録することができるからです。
標準で用意されるプロフィール情報は味気ないので、
恐らく皆さんもプロフィールカードを利用することになると思います。
なので、「Gravatar」はすでに使っている場合は利用する、
使っていない場合は無視するで良いと思います。
その他、他のメインWEBサイトやSNSを持っている場合は情報を入力しておきます。
以上でワードプレスの基本情報の設定としては完了です。
プロフィールの設定手順
次に追加のプロフィール情報を設定していきます。
WordPressの管理画面から
[外観]-[カスタマイズ]-[オプションカラー]-[サイト管理者紹介]を選択します。
標準プロフィールの場合
標準プロフィールの場合ですが、設定できるのは「ボーダー色」と「背景色」のみです。
表示イメージは以下のとおりです。
なんか、寂しいですよね?
しかし、ここから変えられるのは、ボーダー色と背景色、あとは「Gravatar」アイコンのみです。
プロフィールカードの場合
プロフィールカードの設定をする際、
完成をイメージした方が設定しやすいので、先に完成イメージを紹介します。
完成イメージは以下のとおりです。
どうでしょうか。
標準プロフィールと比較してかなり良くなったと思いませんか?
前の記述した部分でSNSのURLなどを設定しておくと、
SNSへのリンクボタンも表示されさらにおしゃれになります。
では、完成をイメージできたところで、設定手順について説明します。
といっても、迷う設定でもないのでさらっと簡単に説明しますね。
『ワードプレス管理画面』→サイトを表示させカスタマイズを開きます。
次にカスタマイズメニューの下にある『オプションカラー』を選択します。その中に
「サイト管理者紹介」の設定画面に「プロフィールカードに変更」があるので、チェックします。
ヘッダー画像とアバター画像をアップロードします。
「アバター画像に影をつける」のチェックですが、このチェックをつけると、
アバター画像の周辺に丸い影がつきます。
プロフィールの外枠について、ボーダー色や背景色、テキスト色などの装飾をします
ヘッダー画像とアバター画像をアップロードします。
「アバター画像に影をつける」のチェックですが、
このチェックをつけると、アバター画像の周辺に丸い影がつきます。
アバター画像に写真を貼りつけると◯部分に表示されます。
外枠に影をつけることもできます。
プロフィールの詳細ページをさらに用意する場合は、その記事へのリンクボタンを設置できます。
以上でプロフィールの設定は完了です。
外枠に影をつけることもできます。
プロフィールの公開
上述の手順でプロフィールを設定できました。
最後にプロフィールを掲載する場所を指定して公開します。
プロフィールはウィジェットで好きな場所に掲載することができます。
WordPressの管理画面から[外観]-[ウィジェット]を選択します。
ここでは、サイドバーのトップに表示する例です。
「利用できるウィジェット」にある「STINGERサイト管理者紹介」を、
サイドバートップにドラッグ&ドロップします。
もし違う場所に表示させたい場合は違うウィジェットに挿入させて下さい。
ドラッグ&ドロップするとすぐにプロフィール情報が公開されます。
まとめ
以上、アフィンガーのプロフィール機能について紹介しました。
アフィンガーをすでに利用している人で、
プロフィールカードを使用していない方は是非切り替えを検討してみてください。
また、アフィンガーをまだ利用していない方は、
これをきっかけにアフィンガーの利用を検討してみてはいかがでしょうか?
サイトデザインができない素人の私には便利な昨日が沢山あるので役立ちます。