メルセデスはエレクトロニック フラッグシップの生産モデルを
まだ明らかにしていないが、既にインターネット上ではEQSがどのようにしてより
速いAMGを生み出すのかと言う噂が流れていますね。
アーキテクチャもSクラスの「MRA」ではなく、電気自動車用「MEA」プラットフォームを採用、
各車軸には1基ずつ、デュアルモーターを装備しベースモデルのEQSでは、最高出力は470ps、
最大トルク759Nmを発揮。
0-62マイル(0-100km/h)加速4.5秒、最高速200km/hのパフォーマンスを持ち、
駆動方式は、電気式全輪駆動が標準装備すると思われるが、
高性能AMG版では、最高出力600hp以上、最大トルク900Nm程度まで高められ、
0-62マイル(0-100 km/h)の加速で4秒を下回り、時速155マイル(250km/h)で
トップアウトすることを可能にする可能性があるという。
床面に取り付けられた大型の100kWhリチウムイオン電池パックの航続距離は
430マイル(692キロメートル)ともいわれているが、autocarはより現状を踏まえ、
現実的に考えると320マイル(515km)になると報告している。
また、新しく開発されたエネルギー回生システムも採用される。
AMG EQSは、テスラ・モデルSプレイドだけでなく、ポルシェ・タイカンと
今年出てくる2台のEV(Audi e-tron GTとジャガーXJ)など各メーカーとの厳しい競争に直面するだろう。
さらに、BMWは最近、次世代7シリーズが電気自動車の中で
最強バージョンになるとだろう発表しました。
インテリア
プロダクションEQSのサイズは、第3世代のCLS C257と同等とされるが、
電動ドライブラインとフラットフロアのコンパクトなパッケージングによって、
Sクラスよりも大きなインテリアスペースが広くなると言われている。
従来の燃焼エンジンプラットフォームに課されていたようなスペースへの制限はもうなく、
特にリアのスペースは、大きく変わるだろう。
広々としたインテリアの注目となるのは、
特許申請中の幅1.15mの総ガラスのインスルトメントパネル。
これには、メルセデスが開発した新しいユーザーインターフェースを介して操作でき、
一連の高解像度デジタルディスプレイが収容される。
なお、現在メルセデス・ベンツにおけるEVとPHEV含むハイブリッドカーの
販売比率は9%だそうで、同社は2030年(あと9年)には
これらを50%まで引き上げたいとしており、
相当なハイペースでエレクトリック化を進めるということになりそうだ。