過去、様々なメルセデスベンツの前期モデルに後期用の純正部品をかき集め、
後期仕様を作ってきましたが、もうこれはモデルチェンジと言っても
いいのではないかと思うぐらい、今のEクラスの形が残っていないですね・・・・
っと思いながらじっくりと振り返って見るとW212の時も前期モデルと後期モデルの時も、
顔が変わったなと書きながら思ってしまいました。
只、W212の時はフロントマスクが大幅に変更になりましたが、
リア周りにはパッとみた感じは、一般の方では変化に気づかないぐらいの
マイナーチェンジだった事を覚えています。
さて、新型Eクラスはと言うと、もう既に様々なメディアでも写真や詳細などが
記事になっていますがので、少しだけ触れてみたいと思います。
メルセデスベンツ 新型W213 Eクラス
光り方は違いますが、ヘッドライトのデザインがGLCやGLEなどのSUVに採用
されているデザインになっておりバンパーの左右ダクトが少し縦長になっていますね。
フロントバンパーグリルには、ダイアモンドグリルに変更されており
少し横長になったデザインに感じられます。
リアはテールライトがCLSやCLAの4ドアクーペのデザインになっていますね。
メルセデスベンツ 新型W213 Eクラス AMG E53
定番のAMG仕様には手軽にできそうです。
フロント周りは、フロントバンパーの左右にあるダクトフラップとパナメリカーナグリル
リア周りは、リアディフューザー+マフラーエンドですね。
せっかくなので、先代のEクラスとを振り返ると
メルセデスベンツ W124 Eクラス
メルセデス・ベンツ W124は、メルセデス・ベンツが1984年から1997年まで
生産したEセグメントの乗用車です。
基本モデルとなるセダンは、W124が発表された1987年11月から生産開始、
またステーションワゴン、クーペ、カブリオレ、そしてセダンのホイールベースを
延長したリムジン仕様がボディバリエーションが販売されていました。
モデル末期の1994年モデルからはメルセデス・ベンツが車種の
バリエーションの増加を見据えてラインアップを再編したことに伴い、
W124の名称はEクラスへと変更。
そのため、W124は初代Eクラスとして紹介されることもあります。
伝説の車ですね。
メルセデスベンツ W210 Eクラス
車名を「Eクラス」に変更した翌年の1995年にフルモデルチェンジを受け、
2代目W210 Eクラスの呼び名がついた。
それまで「最善か無か」をコンセプトに高品質に拘ってきたが、
時代背景により優先項目を軽量化とコストダウンに切り替えた初めてのモデルでした。
メルセデスベンツのヘッドライトデザインの楕円型4灯式の先駆けになった車だ。
メルセデスベンツ W211 Eクラス
2002年に登場。先代のデザインを踏襲しつつも大胆に傾斜した
楕円形の4灯式ヘッドライトなどを特徴とし、よりエレガントな様相を持っているが、
後期型はフロントグリルを中心にスポーティーな印象を強めている。
今更ですが、別でW211 Eクラスのパーツについて紹介してみたいと思います。
メルセデスベンツ W212 Eクラス 前期モデル
2009年デビューしたW212 Eクラス。
W210から採用され続けてきた楕円型4灯式ヘッドライトは、斜め四角型のものへと変更されている。
日本仕様の車は発売当初はフロントバンパーにLEDデイライトタイミングは装備されていなかった。
このモデルでドアミラーウィンカーのデザインも変更されカニ爪ミラーに変更された。
メルセデスベンツ W212 Eクラス 後期モデル
2012年にはヘッドランプは2灯式風に改められた。
この頃からAMG LINEとAMGでフロントバンパーとフロントグリルが一体化されたデザインが採用されている。
メルセデスベンツ W213 Eクラス 前期
2016年にモデルチェンジされたW213 Eクラス ヘッドライトの雰囲気はW212後期モデルに
似ているが片側84個・両側168個の「マルチビームLEDヘッドライト」を採用。
フロントバンパーの左右のダクトにもフィンデザインが採用されスポーティーなデザインに。
また室内ではW222型Sクラスよりも進歩した「12.3インチコックピットディスプレイ」、
64色から選べる「アンビエントライト」が採用された。
まとめ
メルセデスベンツの他の車種や他のメーカーを見てもデザインが丸ごと変わるような
マイナーチェンジはないのではないでしょうか?
そう考えると、Eクラスというモデルはデザイン変更をする為の車両なのかもしれませんね。
Eクラスは年代のモデルもカスタムパーツが沢山あるのでカスタムにはもってこいの車です。
只、W213前期を後期仕様にするには流石に簡単にはできなさそうです。