ネット通販で簡単に海外から部品が購入できる時代になり
アマゾン・楽天・YAHOOやオークションサイトで簡単に商品が購入できるようになりました。
でも、購入した側の気持ちとしては

買ったけど取付してくれる店がない。
どうやって外していいのかわからない
持ち込みになると工賃が高そう
自分で交換してみたいけど、バンパーの外し方がわからない
ショップ / 整備工場の気持ちとしては
持ち込まれたパーツが全て揃っているかわからない
ベンツだから作業が難しそう
特殊工具が必要なのかな?
作業時間がわからない
テスターがない・・・

そんなお悩みを少しでも解決ができるように
ここにW205 S205 C205 C-Classのバンパーの外し方のサービスマニュアルを添付しておきます。
ベンツ W205 Cクラス フロントグリル・フロントバンパー交換・脱着方法
関連パーツ
W205 Cクラス Diamond Grille<ダイアモンドグリル>
このダイアモンドグリルはMercedes-Benz C450/C43 -2018yまでの前期モデルに標準で採用されているデザインです。
と言うことは、純正部品で購入する事も可能ですし予算をかけたくない人は、今は沢山のお店で社外品も購入できます。
純正部品にこだわるか、社外品でコストを抑えるかですね ちなみに純正部品だと100,000円程します。
取付けてしまえば、純正も社外品も一般の人では見分けがつかないと思います。
W205 Cクラス Panamericana Grille<パナメリカーナグリル>
AMG C63にも装着されているグリル<パナメリカーナグリル>です。純正部品で取付したいところですが、純正品を使用して取付けるには、バンパーとフェンダーをC63に交換する必要があります。
しかし、社外品でグリルが製造されているので、社外品を使用すれば純正バンパーで取付が可能なので、コストが安く抑えられますよ。
パナメリカーナグリルには縦の格子状のフィンがChromeとBlackの2種類が設定あり、前期用と後期用で分かれています。
フロントグリルにカメラが装備されている場合はカメラ対応のグリルを購入する必要がありますので注意する必要があります。
メルセデスベンツ W205 Cクラス フロントバンパーの外し方
ドキュメントNo.AR88.20-P-2000LW
メルセデスベンツ W205 Cクラス フロントグリルの外し方
ドキュメントNo.AR88.40-P-4001LWE
メルセデスベンツ W205 Cクラス ベンツスターマークの外し方
ドキュメントNo.AR88.40-P-4050LW
メルセデスベンツ W205 Cクラス グリル交換の作業時間
W205 Cクラスのフロントグリルを交換した場合の作業時間は、作業に慣れたショップであれば
1.5時間〜2時間ぐらいで完成すると思います。
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部品を取付ける際の注意事項
を併せて一部記載しておきます。
概要:バンパーを取り外した場合、インパクトアブソーバーの目視点検を実施して下さい。損傷があるとインパクト・アブソーバーおよび歩行者保護センサーの機能と特性が変化します。そのため、事故に伴う案件は保証対象外になります。
インパクト・アブソーバーに損傷がある場合
インパクト・アブソーバーにへこみや亀裂が見られる場合、基本的に交換する必要があります。歩行者保護(コードU60)装備者の場合。基本的に歩行者保護センサーを交換する必要があります。
インパクト・アブソーバーに損傷がない場合
インパクト・アブソーバーにへこみや亀裂が見られないとき、歩行者保護(コードU60)の場合はさらに歩行者保護センサーの視認できる取付け状態を目視点検して下さい。歩行者保護センサーに損傷(亀裂。穴、折れなど)が見られる場合、これは基本的に交換する必要があります。
新車でグリル交換等でバンパーを外す際には気にする必要はないですが、中古車で購入した際には注意して見ておく必要がありますね。
歩行者保護センサーはインパクト・アブソーバーにおそらく埋め込まれているチューブがあり左右センサーがついています。
事故でバンパーがダメにならない限りは、経年劣化以外での損傷が起こる事はないと思います。
静電気
静電気は物質のあらゆる接触、物理的分離によって、または固体や液体荷電粒子ガスのあらゆる動きによって発生する可能性があります。プラスチックは一般的に多くの静電気を発生させます。
静電気の発生および放電は日常的に至るところで起こっています。
例:
- 髪をとかす場合
- カーペットや合成樹脂のフロア上を通る場合
- 化学繊維を用いた繊維製品を着脱する場合
- 車両から降車する場合
- 棚または輸送用容器内の静電気を帯びる可能性のある様々な包装材に接触した場合
静電気放電(Electrostatic Discharge(ESD) )は非常に強いため、軽い電気ショックを感じる場合があります。人間には感じられないごく微量な放電でも、電子構成品およびコントロールユニットには接続的な損傷が与られます。
ESDの影響
電子構成部品およびコントロールユニットは、ESDに対して非常に敏感です。損傷はすぐに現れずしばらくたってから出てくる事がしばしあります。車両の電子システムがESDによって機能停止したり損傷するのを防ぐためにさまざまな対策と予防措置を考慮し、実施する必要があります。
ESDによって損傷する可能性があるのは、例えば以下の電子構成部品です。
- エアバッグ構成部品
- コントロールユニット
- センサー
- メカトロニクス構成部品(アクチュエータ)など
- 受信機およびディスプレイ(ラジオ,TV,GPS)など
予防措置
- 作業者の静電気放電(ボディに短時間接触するなど)
- 木綿製などの適切な衣類の着用
- 靴底が伝導性の導電性安全靴を履く
- 普通のプラスチックなど不要な物を遠ざける。
Mercedes-Benz W205 Cクラス リアバンパー・ディフューザー交換・脱着
関連アイテム
AMGリアディフューザーとマフラーエンドです。
写真上が後期C43/写真下がC63です。前期車両でも後期C43のリアディフューザーを取付することは可能です。
AMG LINE車両であればリアバンパーを交換しなくても取付ができます。マフラーエンドがクロームとブラックの設定がありますので、お好みのスタイルでカスタムが可能です。
メルセデスベンツ W205トランクルーム内張を外す−1
ドキュメントNo.AR68.30-P-4800LW
メルセデスベンツ W205トランクルーム内張を外す−2
ドキュメントNo.AR68.30-P-4785LW
メルセデスベンツ w205テールランプ脱着
ドキュメントNo.AR82.10-P-4905LW
メルセデスベンツ W205リアバンパー脱着
ドキュメントNo.AR88.20-P-2200LW
W205 Cクラスのリアディフューザーを交換した場合の作業時間は、作業に慣れたショップであれば
2時間〜2.5時間ぐらいで完成すると思います
最後に
添付しているマニュアルが更新され内容が変わっている場合が御座います。
作業に関してのトラブルは一切責任は取れませんのであくまでも自己責任でお願いします。
個人で作業をされる際はより安全に注意して頂き作業を行って下さい。
楽しいカーライフをお過ごし頂ける事を願っています。
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Mercedes-Benz W205・C205 C-Class カスタムパーツ
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最後までお読み頂きありがとうございました。